【投票を呼び掛ける】
- Keiji Takemura
- 4月24日
- 読了時間: 4分
皆さんこんにちは。
私が武村けいじです。
今日は、ちょっと勇気を出して「選挙とわたしたち」について、お話しさせてください。
現職含め、今までの議員や行政への批判なんかも入っちゃいますけど、これからは本当のところも言っていかないといけないとおもうんです。
この町では、投票に行く人が少なくなっています。
毎回、投票率は50%を切り、投票に行っている人の7割以上が60歳以上です。
これはつまり、現役で働く世代、子育てをしている世代、未来を担う若者世代の声が、政治に届きにくくなっているということなんです。
投票に行かないという若者は、こう思っているんじゃないでしょうか。
「どうせ何も変わらない」
「政治に関わるなんて面倒だ」
「誰がやっても一緒」
……と。
でも、それって、本当に若者のせいでしょうか?
思い出してください。
選挙のチラシ、公報、政見放送。
どれも同じような言葉が並んでいませんか?
「安心・安全なまちづくり」「住みよいまちへ」「皆さまの声を大切に」
……いや、言いたいことは分かります。
でも、それで何をどう変えるのかが、
どんなことが起こるのかが見えてこない。
選挙ビラには政策が書かれています。
どんな問題にとりくむのか。
これが政策です。
しかしどうやってやって解決するのかは書いてない。
解決方法のことを施策といいます。
こんな問題に取り組みますと言うばかりで、具体的に何をするかは書かれてないんです。
どうして施策を書かないのか?
それを書くと責任が発生するからだと思います。
施策を実行出来なければ
だから「関心がもてない」のです。
だから私たちは「選べない」のです。
本当は、関心がないわけじゃない。
希望が持てる具体的な未来が見えれば、私たちは動けます。
だからこそ私は、政治家の側にも言いたい。
もっと「描いて」ください。
「10年後のこの町は、こうなっている」という未来を描くんです。
そして「そのために、私はこう動く」という具体策を伝えてほしい。
「自慢できる街」「魅力的な街」「大好きと言える街」「心が通う街」
私たちは、抽象論や美辞麗句にはもう飽き飽きしているのです。
さて、ここからが本題です。
「投票しない」という選択は、
「他の誰かに決めてもらう」という選択でもあります。
子どもの学校の給食費がどうなるか。
実家の空き家がどうなるか。
自分の老後の医療や介護がどうなるか。
それを決めているのは「選ばれた人」です。
そしてその人を選んだのは「投票に行った人たち」です。
他人が選んだ人に未来をゆだねるんですか?
もし、今の町政に不満があるなら、
「行かないことで怒りを示す」のではなく、
**「行って意思を示す」**という行動に変えてみませんか?
投票とは「一票の革命」です。
静かな、でも確かな「未来の舵取り」です。
政治は確かに変わりにくい。
でも、私たちが変わらなければ、政治は永遠に変わらない。
投票所は、たった数分で済みます。
けれどその数分が、これからの何年を変えるかもしれない。
どうか、あなたの声を聞かせてください。
未来を選ぶ、その権利を手放さないでください。
今私たちの町はボロボロです。
でもね、AmazonもAppleもボロボロのガレージからスタートしました。
大王製紙だって倒産してそこから立ち上がったから今がある。
ウォルトディズニーは3回も倒産してから今のディズニーを作りあげました。
トランプ大統領はこれまでに6回も破産しています。
カーネルサンダーズは1009回銀行から断られ続けた後に65歳でケンタッキーを作りました。
アリババを作ったジャックマーは就職活動を32回失敗し、月給1200円の仕事からスタートして大富豪になりました。
松下幸之助は家が貧乏で9歳から働きに出て小学校も出ていないが、パナソニックを作り大富豪になりました。
諦めなかった人たちのチカラで回っている。
皆さんも諦めないでください。
四国中央市は皆さんの力で回っています。
私たちの町は、私たちの声で変わります。
未来はある。
ありがとうございました。
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